南安曇農業高校 創立100周年記念 動物バイオテクノロジーコース 10月23日「信州安曇野SOBA豚カレー」発売します!

南安曇農業高校 動物バイオテクノロジーコース

南安曇農業高校 創立100周年記念
動物バイオテクノロジーコース
信州安曇野SOBA豚カレー発売、記者会見

左から
副リーダー:小岩 麗美さん
プロジェクトリーダー:神戸 萌希さん
コース長:永木 連君

ーーーなぜ信州安曇野SOBA豚カレーを開発しようと思ったのか、きっかけを教えて下さい。
神戸さん「授業で先生がカレーを作ろうという話題を話してくれて、それでどんどん進んでいって話しが広がっていきました」
永木君「5年前からプロジェクトを始めたいうことで、自分たちの代で100周年に重なるので先輩達の活動をまとめるという形で商品開発をしようという話になりました」

ーーーこのカレーの特長を教えて下さい。
神戸さん「そばの甘皮を使用しているので、すごく甘くて美味しいという特長があります」

ーーーなぜそばの甘皮を使おうと思ったの?
永木君「最初に長野県の特産物を使おうという話しは出ていたのですが、その中で僕たち研究部の目標が地域の特産物の消費拡大ということにあり、農家の困りごとを解決したいということも含めて考えたときに、そばを製粉するときに出る「甘皮」を先輩が研究していたので、それをきっかけに本来捨てる物だが、捨てるにもコストがかかるので、そういう部分を使用できるようにして価値をつけることができれば、農家の救済に繫がると思うので甘皮を使用しました」

ーーー信州安曇野SOBA豚カレーのネーミングの由来は?
永木君「信州ということと、安曇野・そば・豚と全部のワードが入っていて、地域との関わりを全面的に発信していきたいという想いがあって、名前でどういう物がぱっと見て分かるように、という想いでこの名前にしました」
小岩さん「ブランド化したいので地元の名前で「信州安曇野」をつけました。

ーーーどんな思いを込めて商品化しましたか?
神戸さん「たくさんの方々の協力を得ているので、感謝の気持ちと地域の方々に食べてもらいたいという気持ちを込めました」

ーーー大変だったのはどんな所?
小岩さん「全校生徒が340人くらいいるのですが、一人一人にアンケートを配って回収したときに手書きで集計しないといけなかったので、メンバーに手伝ってもらいながら集計してまとめるのが一番大変でした」

ーーー楽しかったのはどんな所?
永木君「パッケージデザインも企業の方と協力して行いましたが、話し合いで一つ一つ物事が決まると、どんどん進んでいることが実感できてすごく楽しかったです」

ーーー今後の展開は?
小岩さん「全国を目指したい!全国で売ってみたいです」
永木君「この商品が後の代に引き継がれて安曇野の特産になって全国に広まってくれればなと思います」

「ぜひ食べてみてください!」

学校HP:https://www.nagano-c.ed.jp/nanno-hs/

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