仔うしが誕生!動物と関わることは最高に楽しい!

南安曇農業高等学校 動物バイオテクノロジー研究部

南安曇農業高等学校 動物バイオテクノロジー研究部
永木 連君
戸田 結月さん

ーーー二人で牛の飼育をしているの?
「はい。僕は(永木君)は母牛のほうの飼育を担当していて、戸田さんが仔うしの飼育を担当しています。」

ーーーなぜ牛の飼育をしようと思ったの?
永木君「牛の飼育をしようと思った理由は南安曇農業高校に入学してきて、1年生当番を経験したのですが、その際に牛がごはんを食べる姿を見てすごくかわいいなと思って牛の飼育を始めようと思いました」

戸田さん「私は大型の動物が好きで、一番大きい牛を選びました」

ーーー牛の飼育をして大変だったり、楽しかったことは?
永木君「大変だったことは、動物ならどの畜種も関係していることなのですが、毎日餌やりをするので休みがないということです。楽しかったことは、仔うしだったら出荷するまでの成長を見れることだったりブラッシングなどをするときの気持ちよさそうな顔を見ることです」

戸田さん「大変だったことは、毎日休みがないと言うこともそうなんですけど、朝が早いということです。楽しかったのは、仔うしを育てていく中で大きく成長していく姿を見ることです」

ーーー生まれた仔うしを見たときの感想は?
永木君「産まれた仔うしを見るのは3回か4回目なのですが、実際に分娩の瞬間を今回は見ることができて、一から育てているんだなと実感が持てました」

戸田さん「仔うしが産まれる前から母牛が大変そうだったりするのを見ていたので、生まれたときはすごく感動しました」

ーーー仔うしはどうやって育てているの?
永木君「産まれたばかりの仔うしはミルクはお母さんが与えてくれるので、今はミルクからだんだんと固形飼料に食べ物が変わってくるので、その慣れに挑戦しているところです」

戸田さん「同じです」

ーーー将来の目標は
永木君「高校卒業後は大学進学を目標としているんですけど、大学を卒業した後は肉牛農家をやって、繁殖経営を中心としたいのですが繁殖経営だけではなく肥育も一緒に行う一環経営を目標にしています」

戸田さん「動物園で飼育員として働くことです」

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学校HP:https://www.nagano-c.ed.jp/nanno-hs/

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