日々の訓練を積み重ね、目指すは全国総合文化祭、最高賞!

松商学園高等学校

第40回TSB杯長野県高等学校新人放送コンテスト
「ビデオメッセージ部門」最高賞受賞
松商学園高等学校 放送部
左から原惇平君 桑島直暖君

令和3年11月20~21日に開催された第40回TSB杯長野県高等学校新人放送コンテスト「ビデオメッセージ部門」で最高賞受賞。令和4年8月3~4日第46回全国高等学校総合文化祭 東京大会への出場を決めました。そこで、制作した2人に話を聞きました。
ーーー作品の内容は?
松本城のシンボルであります国宝松本城、その松本城に毎年漆を塗っている碇屋公章さんという職人。その職人の方がどのような思いで漆を塗っているのか、また度のような過去があって今に至るのか、その方の思いに迫った作品になっています。

ーーーどのような思いで作ったの?
この作品は松本城に毎年漆を塗っている碇屋公章さんがどのような思いで工事に携わっているかを、より多くの人に知ってもらいたいという気持ちで作りました。

ーーー制作中、大変だったことや楽しかったことは?
制作中特に大変だったことは、時間的なことが一番大変でした。職人の方が作業されるのが朝8時から夕方5時まで。ぼくたちが部活をできるのが夕方4時からなので、その1時間しか平日は撮影が行えない。職人の思いに迫るために人間関係や信頼関係を築いていきたかったのですが、関わる時間が短かった分なかなか関係が築けないということが苦労しました。お城に通い詰めていくうちに職人の方と関係を築けていくのが楽しかったです。

ーーー最高賞に選ばれたときの気持ちは?
純粋に嬉しさを感じて松本城は松本市のシンボルということもあり、それを取り上げた作品を作ったというプレッシャーがあったので、それが報われたという気持ちで安心しました。

ーーー今後の目標は?
8月に行われる全国総合文化祭で最高賞を取ることと、来年の8月に行われるNHK杯で金賞を取ることです。

ーーー目標に向かってやっていきたいことは?
毎日、発声練習を全員でやったりランニングをして肺活量を鍛えたり、過去の先輩方の作品を見て技術的なところを吸収して達成できるようにしていきたいと思います。

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学校HP:https://www.matsusho-h.ed.jp/

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