歴史はあるが、金はない。もがいているけど先は見えない。そんな会社の物語。

豊科高等学校演劇部

豊科高等学校演劇部 自主公演 vol.3_
やまぐち手籏信號社

ーーーどんな物語ですか?
お金はないけど、歴史だけはある。そんな零細企業が唯一の武器である手旗信号で、時代の荒波になんとか抗おうと必死に奮闘する物語です。

ーーー公演に向けて努力してきたことは?
お互いの呼吸を合わせることです。特にヲタ芸を踊るシーンは、腕の角度や手を挙げるタイミングなど細かいところまで意識しました。他の場面でも、セリフとセリフの間の取り方など自然な流れになるように工夫しました。

ーーー見どころは?
個性的なキャラクターを持った様々な登場人物が活躍するところです。例えば、手旗だけで会話をする社員や、その様子を見て異常に感動する新入社員など、少し癖のあるキャラクターがとても面白くて見どころです。

ーーー見ている方へ一言
この芝居は、部員全員で4カ月間コロナに負けず体調不良も乗り越えて必死に頑張って創り上げたものです。楽しく面白く演じているので、ご覧いただける方にも楽しんでいただけたら嬉しいです。

松本公演
2021年12月4日(土)・5日(日) 両日とも 開場 13:00 開演 13:30
場所:上土劇場(松本市大手4-7-2)

▼ダイジェスト版はこちら

(脚本:たかの けんじ)

長野県豊科高等学校 演劇部
所在地:長野県安曇野市豊科2341
学校創立:1923年(大正12年)
部員数:10名(2年生7名、1年生3名)、公演のための協力:1年生1名
学校HP:https://www.nagano-c.ed.jp/toyoko/

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